クラムチャウダーとはちょっと言えないですね。
具がシンプル。玉葱とアサリだけ。
じっくりじっくり炒めた玉葱。
プリン体排出のためにと買ったけれどやっぱり残ってしまった牛乳を片付けているという、あまり「プリン体祭り・プチ」っぽくない状態です。
プリン体を増やす?には……具を貝に。貝はプリン体が多いので普段使うことはほとんどありません。
こんな時しか食べられないので、たっぷり多めのアサリ。当然、見切り品で値引きシール付きです。
ほかの具が無いのに、アサリがチラリと見えるほどの量。娘に大サービスです。
折角のプリン体祭りですが、野菜が手に入らなくて豪華さに欠けます。
この日は娘のいつものジャンクフード系のいただきものが少しあり、娘はなんとなくそれがおかず。
上の娘に持たせるためのジャガイモをゴロゴロと調理して持たせた残りでおしまいです。
コロナで稼ぎの悪いバイトシーズンが終わりを迎え……娘はまた食欲が落ち始めました。
「バイトがシーズンオフになると、年金の支払いが近づくってことで、また借金が増えるってことだよ……」
確かに。
私が予想して必死で節約してねん出した分以上に、また娘から年金用の借金を頼まれる日も近ずくということです。
そんな中で国に徴収される年金は、年金のお知らせ文書の印刷やら送料やら人件費やらお知らせ電話やらに使われて……我が家にもそういう無駄遣いが露骨にわかるぐらいに印刷物が送られてきます。
こうなると年金を払う時に、ただお金を捨てている気がしてしまいます。
国民年金地獄……娘の借金は三年連続です。一円も返済できぬまま、どんどん膨れ上がっていきます。
返済の見込みが無いのに払い込み用紙は毎年、容赦なくやってきます。口座引き落とし推奨案内が毎年別送もされてきますから、その度に自分の収入の不安定さ、社会的な底辺層だと思い知らされます。
「社会麩適合者」と自分のことを位置づけざるを得なくなっていて、気分がすごく落ち込むので、食事も喉を通らなくなりますね。
借金はするものじゃないぞ、返済は本当に難しいのだぞ、すぐに借金地獄になるのだと、娘は体感して学んでいるようです。
何事も学び。でも、私には国民年金は高すぎるし、メンタルヘルスにとても悪い、無駄な勉強代に見えます。
ダイエットのつもりと粋がって、また、近頃私は朝食を抜き始めました。