めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

失敗したベイクドチーズケーキ

大失敗です。

こういう失敗は特筆すべきというぐらい、珍しいです。

失敗したのは、これ。

失敗したベイクドチーズケーキ

失敗したベイクドチーズケーキ

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まあ、なんと美味しそうな……?

実は私、今年度に入ってから体調が悪いです。

常に床に自分がめり込んじゃうのではないかしらと思うぐらい体が重い倦怠感があり、回数が激減したはずの片頭痛も頻繁に起こし、おさまりはじめていた蕁麻疹や湿疹も依然と同じぐらいに復活。

骨の不具合も悪化して、体のあちこちに痛みが走り、日常生活にもかなりの気力が必要な状態です。

骨のせい以外は、ストレス要因の症状です。

コロナで勉強や社会復帰への活動が止められて、軟禁状態だった時代の生活に近づいていることから、体が当時と同じような反応を引き起こしているのかもしれません。

頭で大丈夫、あの時とは違う、今は少しでも前向きに動いていると言っても、心がそう思えていないようです。今の経済的心理的な生活不安と先行き不安があるようです。

自分のペースを失ってしまいましたね。

そんな時は思わぬ失敗が増えます。やることなすこと上手くいきません。

云十年の経験があろうと、簡単にドジを踏みます。

座っていられないぐらい疲れていて、意識が飛びそうな時は立って(這ってでも)動く……というのが子どもの頃からの習慣。

横になれば叱られるし、もう寝たら二度と起きないかもというぐらいの気分の時は、絶対に休まない。

普通の人より体が弱くて回復が遅いので、普通の人の社会生活について行くには、それしか方法がありません。

さらに、家族と家事が優先、何より家族のための仕事は絶対サボれません。次にお金を稼ぐための自分の仕事。それらが全部終わって、気力体力時間があれば自分のことをしてもいい。そんな風に育ったからかもしれません。

自分を大切にすることが悪いことだとすり込まれて数十年生きてしまい、いけないなと思いますが、自分を酷使することをやめられません。

そんなフラフラ状態で、朦朧としながら作ったこのケーキです。

材料を一つ入れ忘れました。

生クリーム。

よって、食べられないものでは無いし、普通程度に美味しいです。

が、いつもの食べていると止まらないというような、お店の味のようなケーキではなくて、「まあ、手作りね」レベルの味です。

自分でドジを踏み、自分でガックリして、自分でまた疲れを溜めてしまったっという……全く成長の無い私です。

こんな失敗作も上の娘は味見をして「普通に美味しいよ」と2分の1ホール、持って帰ってくれました。