リゾット。冬は深めの器に熱々で、夏は皿に広げて盛り付ければ、季節を問わず楽しめます。
スパイスを利かせたリゾットは冬は体を温め、夏は刺激で食欲を呼び覚ましつつ、発汗を促してくれます。クーラーでだるくなった体には最適です。
節約エコな我が家も、とうとう風呂上りにエアコンスイッチを押してしまいました。
7月半ば過ぎ。家計的にギリギリ許容範囲です。つけてもまだ2時間程度ですぐ切っちゃいましたけど。
節約だけじゃなくて、人工的に外から冷やされるのに弱い私はエアコン使うほうが夏バテしてしまいます。
先日、一か月ぶりに電車に乗ったところ、エアコンと送風で乗っている間に体調を崩し、吐き気と戦いながら目的地に到着という悲惨なことになりました。
そんなわけで、私にとっては近年の猛暑は非常にやっかいです。
胃腸も一気に弱りますね。
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そんなときのお助けリゾット。
胃に負担のかかる辛味は控えつつ、ほかのスパイスで体を整えるカレー風味。
ターメリックをしっかり入れて、色を黄色に仕上げて、カラーセラピーの黄色の効果を取り込んで、色でも胃腸を整えます。
活力を出すために赤いパプリカ。弱った部分を癒して再生するように明るい緑のピーマンとハーブ。
リゾットは雑炊のように汁で流し込むことも無く、きちんと咀嚼して食べやすいところもお腹に優しいですね。
日本のお店では時々水分の多めのものに出会いますが、フォークで食べることができる状態に仕上げるのが本場イタリア式です。
