随分前にいただいたトウモロコシ。その時に綺麗な葉を捨てないで、それを使って料理しました。
作ったのはエスニック風豚団子のトウモロコシの葉包み蒸しでした。
その時に同時進行で作って、冷凍しておいたものがこちらです。
スパイスをいろいろ入れず、胡椒だけでシンプルにプレーンな味で作っておきました。
包み方はこちらは三角。外側に近い皮は大きさがありますから、三角に包むことも可能です。緑の葉先が目印で、そこを引っ張ると広げて中身を取り出せます。
今度のソースは洋風。マスタード風味にしました。
豚肉ひき肉のトウモロコシの葉包み蒸し(マスタードソース)
添え野菜
パプリカの塩麹和え
人参のローズマリーサラダ
水菜の和え物
キュウリの醤油漬け(市販品)
豆腐と葱の味噌汁
白米ご飯2杯
ひき肉の量はハンバーグ1個分を超えないようにと思って作りましたが、痛風ケアとしては少し大きめのハンバーグ分ありますね。4つ盛り付けてしまいましたので。
ということで、残りの料理でプリン体が多い食材は豆腐と出汁だけ。
これで、十分プリン体が抑えられて、きちんとケア食として成り立ちます。
こうやって捨てられる皮に包まれているだけで、なんだかすごい料理のように見え、見た目のボリュームが出て……という料理は、とことん家計節約している我が家にとってはとてもありがたいです。
今は食料品が軒並み値上がりして、収入が減り続るばかりの我が家の家計に負担がさらに増加中。
ニュースを見て「レジャーや外食しないからってコロナで貯蓄額が増えているって、嘘でしょ?」って思う、元々「レジャーや外食って何?」ぐらいに縁遠い暮らしを続けてきた底辺層ですが、お隣さんのご飯はきっちり。娘のご飯もしっかり。
心と体だけが資本ですからね。
安い食材でもそう見えない料理で、心が荒まないようにと思って云十年。
まだ寿命が来ないらしいので、負けてなんていられません。
今よりもっと苦しい時代を折角乗り越えてきたのですから、あの世のお迎えを早めにと願いつつも、その日までは頑張るしかありません。
できることなら、これから残りの人生は、自分の将来(一年先でも一日先でも)に希望を持って、自分のことも少しは考えつつ、努力し続けなくてはね……と思っています。