これは春の終わりのメニュー。食べたのは二週間ほど前でしょうか。まだアップしていませんでした。
普通なら手が出ない表面が茶色に汚れた蕪。皮は三層に剥いて外と繊維の二層を捨てて、間を漬物。で、本体は丸ごと煮て1回食べて、最後にもう一回。
冷凍してあった花壇で上手く育たなかった蕪菜の残骸を食べられるようにして冷凍保存してあったものを合わせました。
超節約。
でも美味しいし、言わなければわからないし、見切り品や屑野菜で作っても、お店ではありませんから問題にもなりません。
蕪菜と卵を入れたあんはまろやかで優しい味です。出汁をたっぷり含んだ蕪で薄まってしまわないように、少し濃度をあげてあります。蕪の上に紅生姜をトッピングして、味を引き締めます。
丸ごと蕪の煮物蕪菜卵あんかけ
ウドの天ぷら
ミックスビーンズの海苔天ぷら
切り干し大根のさっぱり煮
人参の煮物
黒糖梅干し(いただきもの)
油揚げとエノキダケの吸い物
白米ご飯2杯
タンパク質は卵と、豆、という厳しめのケアになります。
豆のかき揚げは肉や魚の割合を減らすために、よく作るようになりました。
茹で豆をそのままかき揚げにしたり、野菜とかき揚げにしたり、海苔でくるんで磯部揚げにしたり、いろいろです。こんなふうに海苔にのせて平たく揚げるのも、海苔のパリパリ食感と豆のほっくりした食感が合わさって、楽しいです。