娘に(だけ?)大好評の「絶賛!プリン体フェスタ」。当初予定は三日間でした。
アサリ食べてイカ食べて、鮪刺身に、明太子……。
アサリと刺身は一回で食べきり、焼き明太子は今後のバイトのお握りの具に冷凍庫へ。
一盛り買ったイカを三日目に食べきろうという予定でしたが……。
「なんと!」というか、「やっぱりねー」。
痛風ケア必要な人の急なご帰宅。まただわ……。
でも、こんな時のためのルールを一応用意してあるのです。
「予定変更は前日まで、当日変更の場合は食事対応不可能」
当日連絡なので夕食は作りません。心を奮い立たせて自分に言い聞かせます「当然です。家庭のルールは守るものです」と……。
気持ちが通じなくても最低限ルールさえ守れれば、なんとか共存可能になるということを、ここ数年で体験しました。以前はルール無視が当たり前で偉そうにしている住人がいたから共存不可能になっていたのだなと。
やってもらって当たり前、自己都合最優先で他者の気持ちを正しく感じられない傾向の強い人たちとは、社会の中でも家庭の中でも毎日一緒に時間を過ごすのはとても苦しいことです。
我が家は多く人が想像する円満な家庭には程遠くても、共存できる最低のラインにまで達して来たように思われます。ありがたいです。
ルール守ってくれたおかげで、ありがたく、フェスタご飯。
気合入ってそうな割に、地味な見た目です。
でも、イカです。小さいイカだったこともあり、リングにならなかった部分やエンペラを天ぷらにしました。
エンペラまでちゃんと柔らかいのは小さいイカだからこそ。小さいから捌く時に厄介でしたが、物事はいつも表裏一体。良いことと悪いことが同居するのが世の常です。
「うっまぁ~!」付きの、グー!サインでした。
プリン体を気にしないで作るとどうしてこう美味しく作るのが簡単なのでしょう……。
「もうね、出汁よね、出汁!!」という気分でした。大体出汁濃い目が好きなお土地柄に育ちまして、塩分はかなり薄くてもいいれど(プリン体と塩分は無関係)、出汁の薄い料理は嫌な私です。
痛風ケアでキツイなと思う一番は、実と言うと食材よりも「出汁」なのです。