めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

味付け豚ロース肉のソテー

体のケアも必要ですが、心のケアも必要。制限食でストレスを溜めると結局は体に悪いです。食べたいもの、好きなものを食べるのは食事制限の真逆を行く行為になることが多いのですが、工夫次第で両立可能。

お惣菜やチルド品、半調理品などはケア料理に使いづらい印象がありますが、塩分や糖質ケアの人は 栄養表示を見るとどのぐらい入っているのか計算できますから、寧ろ指針になります。

しかし……。

プリン体の表示はどこにもありません。食品毎のプリン体の量はほとんど公開されておらず、一部の目安食品以外は何にどれだけ入っているのか不明です。

目安食品から考察するに、危険物は食品そのものよりも市販の合わせ調味料。タレやスープの素ですね。

ということで、プリン体を控えたい人は外食は無論、市販の加工品にも要注意になります。痛風ケア料理初心者は避けたほうが賢明ですが、慣れてくれば使えるようになります。

これは市販の味付け肉を焼いただけ。一見、危険物。

味付け豚ロース肉のソテー

味付け豚ロース肉のソテー

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味付け豚ロース肉のソテーの痛風ケアメニュー

味付け豚ロース肉のソテーの痛風ケアメニュー

味付け豚ロース肉のソテー
添え野菜
ミックスビーンズの人参サラダ
茎ワカメの煮物
大根の煮物
糠漬け
エノキダケと小松菜と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯

 

味が中までしっかり濃く付いています。どのケア食としても、塩分は多すぎだと感じられます。漬け込んだ分、プリン体も凝縮されていることでしょう。

肉の部位はロースを選んで、焼いて盛り付ける時に赤味の一部を、私の分の脂身の多い部分と交換。それだけで少しプリン体が減り、ガッツリ感が増して一石二鳥。

味噌汁は旨味のよく出る小松菜とエノキダケの合わせ技で、プリン体の多い出汁を減らします。

肉で減らした分のタンパク質を赤身肉よりはプリン体の少ない豆で補います。和風に煮ると出汁を使うので出汁のいらない洋風サラダに。

茎ワカメもさっと軽く似て、安全な海藻で一品。大根は味を中まで浸みさせる分、味付けは薄味でいけます。

これで、たぶん、OK。

お隣さんはこういう味付け肉や市販の○○の素みたいなものが実家のお味らしく、お好きなのです。私の味の好みとは違うし、プリン体が多いけれども、お隣さんのケア食ストレスの軽減のために時々使うようにしています。