めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

玄米カレーピラフ名古屋風味

久しぶりの玄米。発芽玄米です。

少し余分に作って残しておいた手作りカレーを使ってのお昼ごはんです。

今回は「残り物をそのままでは芸が無いから」ではなく、アイデアが浮かんだのでわざわざ使いたい分のカレーが残るように調節しました。

 ひき肉で作ったカレーの1人前弱程度をベースに、名古屋風と言うからにはウスターソースを加えます。ほかのスパイスを加えて調節して風味を立たせればOK。 

玄米カレーピラフ名古屋風味

玄米カレーピラフ名古屋風味

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それを水と一緒に加えて炊き込めばいいのですが、今回は炊き込みませんでした。

何しろ、玄米はフライパンでは時間がかかりすぎるし、炊飯器や圧力鍋でカレーピラフを作ると匂いがしつこく残ってしまうのが、どうも気になる私です。

ということで、カレーの入ったフライパンに炊きあがった玄米を入れて、香ばしく炒め合わせてできあがり。

満足、満足。

カレーライスにソースをかけるのは、名古屋流だそうですね。

子どもの頃、母がカレーに必ずウスターソースをかけて食べていました。当時のカレーってちょっと風味が不足していたものです。普通のカレー粉もきっと今とブレンドが違ったのかもしれません。塩分増えてしまうけれど、ウスターソースには野菜の旨味がたっぷり含まれているので、加えれば当然風味が増すわけです。

私は「常に母に倣え」でしたから、小学生の低学年までは絶対かけていました。その後、市販のカレールーがどんどん改良されて美味しくなって行くにつれ、ソースをかけずに食べるようになりました。ソースに頼らなくてよいカレールーになりましたね。

そんなわけで、今風に自分でスパイスで作ったカレーでも、ソースを入れると少し懐かしさがありますが、これは当時の味とは全く違う進化した味。

カレーにソースをかけるのとは全く違うご馳走系の味でした。リピート、または更に改良の可能性ありです。

でも、これを食べていたら、なんだか昔のソースベタベタのカレーも食べてみたい気分にもなりましたね。