来客がありました。
何年も上の娘がお世話になり続け、今後の人生でも良き先輩だろうと思われる人。
娘とパソコンを広げてゆっくり話のできる場所が必要ということで、我が家集合。
2年ぶりぐらいでしょうか。
冷蔵庫の中は材料不足。近所に美味しいケーキ屋も無い。悩んだ末に遠くまで
買いに行くよりはと、やはり作ることにしました。
マフィンは市販品。でも、なかなか美味なのです。メープル味とコーヒー味を
スーパーで仕入れてきました。三つに切って、真ん中のスポンジを入れ替え。
チョコレート味にしたホイップクリームにクルミを刻んで多めに入れました。
庭のアップルミントを飾りに添えたら、十分なおもてなしのケーキです。
お客様にお出しするのでマスクして使い捨ての手袋をしての制作でした。
カラーセラピーにはあまり使わない茶色ですが、じっくり腰を据えて地固めを
するという茶色。土壌を整え、根を深く張る効果があります。
ただ、変化を恐れ、保守的になり、その場に留まり続けてしまうことにも
繋がる色ですから、変化や成長を促す黄緑色を添えるのを忘れたくないですね。
この日の二人にはちょうどぴったりだったようです。

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「お母さん、今日暇ありますか?」
毎日暇ですよ。失業暦10年ぐらいになる立派なニートですからね。
「カラーセラピー。前にやってもらってすごく面白かったので、急で申し訳
無いんですけど、やってほしいなーと思っているんです」
ということで、娘との話が終了した後にセラピー開始。
迷いのある時や悩みのある時だけでなく、人生の中で何かの選択をしていく時、
将来を考える時、決断する時にこそ、セラピーって受けてほしいです。
この方はまさに後者の目的。
問題はある、悩みもある、でもそこは自力で整理がついてきた。整理がついて
きたからこそ、今どう進むのが自分らしいのだろう。進む方向はわかるけど
本当にそれでいいのか、確認したい。つまり、一番が「自分を客観視したい」。
カウンセリングやセラピーってそういうふうに使うべきもの。
悩んでいる時に悩みを整理する、やりたいことや目標を明確にする、などの
前向きなことに使ってくれると、とても嬉しいです。
残念ながら日本にはカウンセリングに対して様々な誤解があります。
カウンセリングに行く人は精神を病んでいるか、弱い人間だというような
偏ったイメージは決して持たないでいただきたいなと強く思っています。