熱々のグラタンが美味しく感じるようになってきました。
と言ってもお隣さんはチーズ嫌い。乳製品は痛風には歓迎すべき食材ですが、
嫌いなものは嫌い。
体の健康のためだからと無理に食べさせるのは心の健康に良くないので、
体にも悪影響が出る可能性が高いです。好き嫌いは誰にでもありますし、
それを食べられなければ命にかかわるなんてことも、まずあり得ないもの。
病人にも子どもにも無理矢理に仕向けるようにして食べさせるようなことは
避けたいですね。
ということで、これは女子用のおうちごはん。
ジャガイモとハーブの利いたウインナーソーセージがメインの具。
ホワイトソースがベース。チーズは2種類。普通のゴーダ系のチーズの上に
クリームチーズを上に点々とのせてから焼いています。
今月から再びコロナニート状態になった下の娘が、狂ったように不規則に
過ごした期間を経て、今度は眠り姫のように眠り続けています。
私はというと、それを全く気にせず、完全放置状態で、目覚めた時間に
このような彼女好みのご飯を食べてもらっています。起きている間に語る
言葉に心を傾け、正常で当たり前のような雰囲気でここ数日が過ぎています。
本人の中では異常状態だと思われて、焦りや不安がいっぱいで、眠ること
にも批判的な気持ちのようでした。
私に言わせれば今が滅多に巡って来ることのない好き勝手にできる時期。
これは今までの心の疲れを癒す絶好の機会でしょう。
一日に一食の日もありますが、眠る分のエネルギーは補充されているで
しょう。足らなけらばお腹が空いて自然に目覚めますからね。
一日三回食べないことも、長く眠ることも、不規則に生活することも、
固定された既成概念の中で見れば不健康に思われますが、実際それが命に
関わることはまずありません。
人を大切に思うなら、側にいる自分は気持ちを安定させて、ただじっと
その人がどんな状態であっても、その人そのものを好ましく思いながら、
信頼し、落ち着いて過ごすのが一番です。
そんな中で徐々に気持ちに落ち着きが見えてきた彼女。
今後の変化が楽しみです。