大きな生椎茸が手に入ると、ついつい作りたくなります。
肉厚の大きな椎茸はそれだけをソテーにしてもたまらない美味しさですが、
これを肉詰めにすると……。
もう想像ができますね。
とは言え、見た目は味の想像ほど美しいかというと「?」です。
椎茸の形がよければいいのですけれどね。不揃いの特売品ですから。
椎茸ハンバーグ
添え野菜
ピーマンのサラダ
牛蒡の煮物
南瓜の煮物
黒糖梅干し(いただきもの)
キャベツのスープ
白米ご飯2杯
このサイズの椎茸になると、椎茸の肉詰めじゃなくてハンバーグ。
プリン体を控えるために、プリン体の少ない椎茸が肉厚なのはプラスです。
ここにお肉もたっぷり使いたいのを我慢して、メインは椎茸だと言い聞かせ
ながら肉を詰めすぎないようにします。
それだけで、優秀な痛風ケア料理に大変身です。肉は少な目にしても十分に
味が出て、ジューシーな椎茸をぐんと引き立ててくれます。
和風のあっさりとしたたれにすると、肉と椎茸の旨味が前面に出てきます。
添え野菜には輪切りの大根と人参のソテー。
大根を添え野菜にするようになると、冬が来たという感じがする私です。
澄んだスープはキャベツを大切りのまま圧力鍋で煮込んだもの。
箸で切れる程度のトロトロのキャベツです。
ボリューミーな椎茸に大切り野菜でお腹も満足、プリン体も満足いく少なさ。
ケア料理には全く見えない、ご馳走感のある痛風ケア料理です。