野菜たっぷり栄養たっぷり、ヘルシーな餃子鍋(プレーン)です。
お隣さんのお留守の時だからできる料理で女子用夕食。
これが痛風ケア向きじゃないかというと、出汁に気をつけさえすれば、冬の食卓には
とても良いです。家族で同じ時間に食卓を囲めるのなら、むしろお勧めです。
痛風ケア料理としてこの鍋を作る場合は、市販の「鍋の素」系の出汁や調味料を
使わないようにしてください。もし使ったら汁は口にしないほうが賢明です。
市販の合わせ調味料の中のプリン体は目に見えません。「〇〇エキス」「〇〇粉末」
「〇〇顆粒」は濃縮したプリン体だと思ったほうが良いです。
さて、我が家は食事は別々で、お隣さんが食べる時間はまちまち、ご気分次第。
ですから餃子などを鍋に入れたらデロデロになってしまいますね。じゃ、ご自分で
入れて火を通すか……?というと、そのひと手間が面倒なお方です。
で、一昨日までの数日、急に気温が下がって体がついて行けず寒かったもので、
お留守チャンスに娘と二人で餃子鍋。ご飯無し、箸休めも無しで純粋にこれ一品。
鍋が一杯。でも、中身は……ほぼ野菜。
白菜、キャベツ、玉葱、人参、モヤシ、小松菜。
餃子のあんには葱と生姜をたっぷり。野菜の出汁の味で調味料は控えめで済みます。
痛風関係無しに、鍋の素なんて全く不要。
優しい味わいのスープと野菜を器にとって、餃子を一つ器の中で割ると、薬味の
香りと豚肉の旨味が一瞬で広がります。
また少し消化能力が落ちて、食欲がどうのこうのと言っていた下の娘ですが、
食べ始めたら最後、もう止まりません。汁も一滴も残さず完食でした。
どんなに満腹にしても、柔らかく火を通した野菜なので消化が良いので安心です。