めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

親子丼と菜っ葉たっぷり納豆汁

いわゆるヘルシー料理は痛風ケアの人にとっては危険な料理です。

いつもはお隣さん中心のプリン体に気を付けた痛風ケア食の我が家ですが、

お隣さんがお留守の時に何を食べているかというと、痛風ケアを考えないで

下の娘の好物を作って食べています。

上の娘は元々バイトや遊びなど予定を詰め込み、家に寝に帰るだけという人で

家で食事することは少なかったです。下の娘は真逆でお家大好きの引きこもり系。

とにかく、出掛けてもバイト以外は食事時にはほぼ家に戻って来るという人。

彼女に合わせると、お昼ご飯は麺類かリゾットや丼物が多くなります。

そしてお隣さんがお留守となると、夜までその傾向に……。

親子丼と菜っ葉たっぷり納豆汁

親子丼と菜っ葉たっぷり納豆汁

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こんな感じですね。

好物の親子丼。ご飯より鶏肉より、卵と玉葱が重要。

ご飯少なめに下茹で無しの鶏むね肉ゴロゴロに、出汁を利かせて煮た玉葱が多めで

器が山盛り満杯になります。器の中の半分以上が具。

そして、特売で何とか手に入れた白菜、大根菜、キャベツ、小松菜でお味噌汁。

仕上げに小粒の納豆を加えて簡易の納豆汁。下の娘の好みに合わせて赤味噌です。

ダイエッター向けでしょうか。

一般的に言われるヘルシー料理です。

炭水化物控えめで、高タンパク低カロリーに大量の野菜。

痛風ケアは高タンパク低カロリーに特に注意が必要なので、こういうメニューは

お隣さんがお留守の時にだけ実現します。

これが痛風の人にとって、何が危険かお分かりでしょうか?

野菜と卵以外が問題。プリン体の多めのむね肉を使って下茹で無しで、濃いめの

出汁で煮るなんて……。それに濃い出汁の味噌汁だけでも問題なのに、納豆入り。

いけませんねぇ。

作るなら、下茹でした鶏モモ肉で皮の脂肪を使って出汁を控えての親子丼。

納豆汁にするなら、油揚げでも少し加えて、その油の旨味を使って出汁をギリギリ

まで控え、味噌の量も控えて作りましょう。

カロリーを控えて美味しい料理にするということは、出汁や調味料の旨味、つまり

プリン体をわざわざプラスして料理することになりますから要注意なのです。

外食でこれを食べるなら、鶏皮串でもおかずに白米を満腹食べてくださいという

感じですね。見た目のヘルシーイメージに流されぬようにすることが大切です。