めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

ベイクドチーズケーキ

ケーキは計量が必須とよく言われますが、私はこれも軽量しません。

「大体これぐらい」で作ってしまいます。

適当にやっても大きな失敗をしたことはありません。過去に、たまにはレシピを

見てやってみようと数回やって、失敗や不味さですっかり懲りてしまいました。

つまり、他者が作るレシピは所詮他者のレシピ。あくまで参考でしかないです。

一つ一つの素材の味も品種や環境でその都度異なりますから、味も変わります。

料理は、料理に必要な科学的知識と常識、経験があって味音痴でなければ、

レシピも軽量も不要で、好きなように作れるということらしいですね。

これは混ぜて焼くだけタイプの簡単ケーキですが、味は本格的。

何しろ、ベイクドチーズケーキはプロが作っても混ぜて焼くだけのはずですから。

ベイクドチーズケーキ

ベイクドチーズケーキ

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材料は……
クリームチーズ
完成した時に美味しくなる味の好みのものを選びます。
卵。
繋ぎとして焼いて崩れないであろう量を入れます。濃厚な卵はケーキも濃厚な味。
レモン。
酸味で美味しさを引き出すためで、ほかのフルーツでもサワークリームでも。
生クリーム。
濃厚さとまろやかさ、口当たりの滑らかさ、クリーミーさを出すため。
砂糖。
甘くするためですが、酸味とのバランスを取る感じですね。
粉。
分離を防ぎたくて、ほんの少量入れています。
以上です。

素朴なビスケットが残っていたので、バターを混ぜて台にしました。

よくあるなんちゃってのお手軽土台ですね。

材料が揃ったら、できあがりの味や形、食感を具体的にイメージして、そうなる

ように作ること。常識的な手順で求める食感になるように混ぜ、焼く。

表面に焦げ目がほしくて最初は高温、生地が多すぎた?ために高さがあったので、

焦げ目の様子を確認してから低温でじっくり、表面をしっとりさせるために水を

張って焼きました。

冷めたら冷蔵庫へ。最低一晩は寝かせたものが私の好みです。

ずっしりと重量があり、濃厚なチーズの旨味、滑らかな口当たり、爽やかな酸味、

それを程よく活かす控えめな甘さ。口の中でなんちゃって土台に加えたバターが

ほんのり香り、有塩バターの塩気がさっぱりとさせてくれます。

これは家族は勿論、お友達にも好評です。