プリン体をかなり抑え込んだ、厳しめの痛風ケア料理に分類できそうです。
肉、魚そのものを使わない。でも魚としてさつま揚げ。
魚の練り物は白身魚を使っているものが多く、安物は繋ぎの混ぜ物も多くて、
結果としてプリン体は控えめです。
ただし、高級品は正に魚の身の塊なので避けたいですし、鰯や鯵などの青魚や
小魚を使っている(いわし天、じゃこ天のような)ものも避けたいですね。
さつま揚げ入り野菜炒め
焼き厚揚げ
蒟蒻のピリ辛煮
人参の煮物
切り干し大根の煮物
白菜漬け(市販品)
ナメコの味噌汁
玄米ご飯2杯
さらに厳しめにする人には、ご飯を白米に変えていただきたいです。
白米より玄米のほうがプリン体が多いので、玄米はお勧めしません。
時々、栄養を補うためと、お米の残量の問題で、玄米を炊くことがありますが、
原則的に我が家では玄米をケア不要の女子用ご飯としています。
新米の季節になり、例年ならお隣さんのご実家からお米が届くのですが……
来ません。息子への気持ちでご自分の家族分の余剰を送ってくださっています。
理由は悪い嫁にはあずかり知らぬこと。
とは言え、予告なく精米したものが大袋で届き、時にはコクゾウムシ付きで
やって来て、買った米と重なると大変なこともあり、例年のパターンで米を
買い控えていましたら、米屋の特売前に白米のストックが心許無くなって……。
ということで、この日は玄米になりました。
実はお隣さん、玄米は好まないのです。3年前までは玄米を出すと、慌てて
ドラッグストアかどこかで格安の白米をご自分で買って来たぐらい。
近頃は少し玄米を我慢できるようになったのか、米代を払いたくないのか、
そういうことはなくなりました。
好みはともかく、プリン体の心配をするなら白米、ビタミン不足を回避して
栄養バランスを整えたいなら玄米や胚芽米です。
体にいいからと言って一つに偏ることなく、上手に使い分けたいものですね。