とんかつ。定番料理をあまり作らない私ですが、たまには普通のとんかつ。
市販の普通のソースに、添え野菜もキャベツの千切りで極々普通を演出。
こういうプレーンなとんかつの日は少し厚手の肉にして、火通りが完璧になる
ようにいつもより少し真剣に作ります。
娘と私はお隣さんが苦手な八丁味噌バリバリの味噌カツにしました。
豚肉を揚げるついでなので、お隣さんにだけジャガイモも隙間に入れて揚げて
一品追加。ジャガイモは3分の1個分。
残りのジャガイモがどこに消えたかというと、スープの中ですね。
玉葱と煮てポタージュにするためのトロミ付けです。
ソースとんかつ
添え野菜
フライドポテト
干し椎茸と蒟蒻の煮物
牛蒡サラダ
白菜漬け(市販品)
モロヘイヤのポタージュ
白米ご飯2杯
今頃になってやっとモロヘイヤが手の届く値段でお目見えです。
夏の元気の元だと思っていたのですが、すっかり秋。夜は肌寒いぐらいの日も
ありますね。例年、夏に冷製で楽しんでいたモロヘイヤのポタージュですが、
今の季節なら温かいままが嬉しいですね。
ポタージュスープの良いところは牛乳たっぷりで作れるところです。
プリン体の排出を促す牛乳をたくさん摂るために、ジャガイモと玉葱は最小限の
水分で煮て、水分の殆どを牛乳で補って作ります。そのため、スープストックが
使えませんから市販のスープの素を使います。市販のスープの素は味が濃く旨味
(プリン体)が多く含まれるので最低量で。茹でたモロヘイヤと共にミキサーか
ブレンダーにかけて鍋に移して牛乳でのばします。牛乳の匂いが苦手なお隣さん
のために、白ワインか酒を牛乳と一緒に少量入れてから加熱し、味を調えます。
これで、
牛乳の味や匂いが苦手な人でも美味しいプリン体対策スープのできあがりです。
少し厚い肉にすると肉のグラム量が増え、プリン体も増えてしまいますが、
このスープでバランスを取った形です。