夜更かし続きで、少し疲れているのでしょうか。
他者のメンタルケアはその人が元気になることで自分も元気になるぐらいのことで
負担にならないのですが、相手が今一つ元気にならない時は反省点が山積で、
一回で良くはならない場合も多いと理屈では知っているけれど、なぜか自分を
責める感じにもなってしまいます。
仕事に付随する可能性のあるホームページの移転など、やらねばならないことが
あるのにもかかわらず、ダラダラ過ごしたい気分。
そのダラダラをなかなか許せないものだから、力が湧いてきません。
こんな時は自分を甘えさせましょう。「甘えていい」と自分で自分に思わせる。
ビーツは赤いけれど、量を加減してピンク色に近づけました。
真っ赤なビーツを切りながら、空回りして気持ちだけ走りすぎているなと
気づきつつ、それを煮込んで桃色に染めていく。
「甘えていいよ」「未熟でいいよ」
っていう言葉が聴こえてくるようです。
「まだまだこれからなのだから、今はそれでいい」
「頑張り過ぎず、頑張る気持ちを失わなければいつか力は発揮できる」
「まだ眠っている力はあるよ」
イライラしない、慌てない。
できない自分や休みたい自分を怠けているように感じても、それを許す。
甘えたい時はきちんと甘える。
それって、意外に大事なことです。
それで、他者にも自分にも優しくできるというものです。
甘いピンク色、ほんのり甘いビーツのとろける食感。
とろみのあるスープの温かさと甘さが心と体に沁みていきます。