味付けも何もないけれど、刺身は刺身にするまでが調理。
それも、かなり手間がかかりますね。
丸々太った特売小鰯でオイルサーディンを作っていい気になっていた翌日、
お隣さんが「刺身で食べられるともらった」と持ち帰りました。
刺身にする=鱗の始末→頭と内臓を取り除く→開く→骨をとる→皮を剥ぐ。
特売で買った鰯の半身ぐらいの厚みしかない鰯で…結構な手間。
もう、皮もこのままで食べれるし、小骨取ったら身が無くなる薄さ。
大体、普通ならお店でもとらない程度の小鰯の小骨で、お隣さんが長年
文句言って批判してきた過去のせいで、抜けないような細い骨まで極力始末
しなくちゃ怖いなと思ってしまうから更に大仕事になるわけで……。
だんだん不機嫌になりつつ、氷で冷やしながらの作業となりました。
鰯の刺身
添え野菜
モヤシの和え物
おからサラダ
枝豆
沢庵(市販品)
エノキダケの味噌汁
白米ご飯2杯
痛風ケア料理としては鰯の量が多すぎます。もう少し減らしたいけれど、
いつもきちんと制限していますので、お隣のいただきものの時はOKにします。
小皿は手抜きのものばかりにしました。料理っぽいのはおからぐらいですね。
私と娘は皮も小骨も全く気にならず、美味しくいただきました。
刺身を作った時、私は捌くよりも後始末が嫌いです。
特に夏場は大変です。鱗、頭、内臓、骨はあっという間に劣化した匂いに。
すべてをビニール袋に3重に入れて、次のゴミの日まで冷凍庫。
シンクは総洗いです。まな板、包丁、当然全部熱湯消毒。
手はすっかり生臭くなり、娘と飲んだ緑茶のレモングラスブレンドの茶葉の
残りで2番煎じを出して、それで手を洗いましたが気休め程度。
その手の匂いはしばらく残り、気になって不快で仕方ないのです。
魚の匂いが気になるということは、私って魚が大好物ということでは無いの
かもしれないなぁと思うのです。