久しぶりに、フラン。フランス風卵焼きとでも言いましょうか。
ミルクとチーズを入れて具とともにしっかり火を通していくタイプ。
オムレツ、オープンオムレツなど名前は何でもいいけれど、ややこしい。
区別するために牛乳を入れてじっくり焼くのを私個人的にフランと呼んでいます。
牛乳はプリン体の排出を促してくれる成分を含みますから、プリン体ゼロ食品の鶏卵
と組み合わせていることで痛風ケアにはお勧めの料理です。
厳しく制限する時にもボリュームがあって満足度が高いのに、プリン体は少ないと
いう絶対的信頼度の出る料理で、今より厳しいケアをしていた時期はよく作って
お出ししていました。
しかし!です。
読者の中にはピンときた方がいらっしゃるかもですが、お隣さんチーズ嫌い。
よって、チーズ抜きのフランを女子も食べることになります……。
豆腐とハムのフラン
モヤシサラダ
オクラのお浸し
プチトマト
白菜漬け(市販品)と梅干(いただきもの)
ケールの茎と玉葱のスープ
白米ご飯2杯
深めのフライパンで上下を返さず(牛乳かなり入るし、チーズ入れないのであまりに
デリケートで返せません)蓋をして蒸すように時間をかけて焼きあげます。
左側が上、右側は返して裏を見せて盛り付けてみました。
鍋底の玉ネギが焦げすぎないこのぐらいが最高の焼き上がり。
具材は何でもいいのですが、今回はしっかり水切りした豆腐がメイン具材。多きめの
カットで大胆に入れていますが、きちんと焼ければ崩れず盛り付けられます。
普通の人なら一切れでいいと思いますが、お隣さん大食のほうなので……2切。
女子は今二人になったので一人前お隣さんと同じ量があって、ご飯無し。
チーズが入るともう2倍ぐらい美味しくなります。ああ、残念。
ケールの茎、もったいないのでスープに。オクラとモヤシ、庭のトマト。
辛うじてヘルシーで、プリン体かなりカットのメニューに。
でも、一部葉物の価格が戻りつつあります。野菜不足、一息つける日も近そうです。