上の娘が家を出る前夜の送別会？に、女子だけの夕食をしました。
2週間近く前で、買い物に出るのも危険なほどの暑さ。
そこで、家にあるものをかき集めました。
パプリカとピーマンのマリネ。庭のプチトマトのバジルサラダ。ヒラタケのソテー。
庭のキュウリの酢の物。残り物の切り干し大根の煮物。お漬物。骨付きソーセージ。
フランス輸入品のプチパン（カリカリ乾燥タイプ）。アメリカ産のチーズスプレッド。
上の娘が旅行先で買ってきたサーモンペースト。
この日まで封切りを我慢していたお料理用に仕入れた格安テーブルワイン。
それに、見切り品ワゴンで発見してストックしていたカセレッチェ。
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イタリア輸入品で、日本語のシールが上からペタンと貼ってあり、そこには
「カサレッチェ」とありましたが、イタリア語の綴りは「カセレッチェ」。
いずれにせよ、これは断面がＳ字になっていて、ソースがその隙間に入りやすくて
モチモチ系の食感のパスタです。
濃度のあるソースをたっぷりもいいけれど、シンプルなオイルソースもしっかり
絡みます。
ワインは味が好きだけれど、所詮アルコールなのでたいして飲めません。
小さめグラスに1杯をつまみたくさんでチビチビ味わうことになりますが、
私にとってはそれも日常の中でたまに非日常を味わうというお楽しみの機会です。
こんな雑多な謎パーティーメニューを満腹に食べて、翌日早朝に、上の娘は
意気揚々と出て行きました。
サーモンペーストとバジルオイルの瓶もちゃっかり持って……。
