先月、何年ぶりかで病院にお泊りしました。家事から解放されてのんびり過ごす
つもりが、指定時間に行ったのに、病床が空いてないと2時間以上待たされ、
嫌な予感。診察して説明後の投薬の予定が、ベッドに案内されるとすぐに
「時間が…!」といきなり点滴ブスリ状態でそのままお昼ご飯になだれ込みました。
そんなこんなで一泊三食付きで大枚払って疲れただけでは悔しいので、
メニューを持ち帰りました。
この日の病院食、お昼は……
ご飯。鰈の煮魚。茄子・イカの味噌和え。オクラの梅ドレッシング和えそれに
切り干し大根煮物とかいてあります。562㎉、タンパク質33.8g、脂質3.9g、
塩分2.4gだそうです。
はっきり申し上げて、寂しい。というか、副菜が手抜きっぽい味。
私も相当薄味平気なので塩分に問題ないのですが、野菜が水っぽいです。
茹でただけの茄子だって美味しいのに、なぜかイマイチ。オクラもオクラらしい
味や香りがありません。冷凍品? どこにも「梅」の味はありませんでした。
なんだろう?切り干しの旨味も薄々。
普通に作ったら美味しそうなのに、どう料理したらこんなふうになるのか謎でした。
我が家の今は、お昼ご飯は女子だけの手抜き一品料理ですが、
お隣さんに三食作っていた頃は「お昼に肉したら夜は魚」とかやっていました。
最近煮魚をしていないので、ちょっと前の鯖の味噌煮の夕食で比較。
鯖の味噌煮
ほうれん草の胡麻和え
大根の煮物
金平牛蒡
キムチ(市販品)
油揚げとワカメの味噌汁
白米ご飯2杯
なんか濃そうな味の鯖に見えますね。
八丁味噌の色とプリン体を控えるために煮汁を盛り付けていないのが要因。
品目としては勝ってますね。一日三十品目が望ましいと言われる中で、
できれば一食分で十品目と行きたい私です。
塩分は病院食に完敗です。味噌汁と漬物がありますからね。
タンパク質はどうかわかりませんが、プリン体は良いのではないかと思います。
鯖を使っていますがイカは使ってませんからね。
こうして病院食と比較するのも発見があって興味深いです。
病院生活はバタバタすぎて写真が撮れなかったのが残念です。