手羽元は我が家でよく使う食材の一つです。
骨付きで、モモより大きさが手ごろで扱い易く、手羽先よりも肉が多くてボリュームが
あり、満足感が大きいです。
何より、骨付き肉はプリン体を減らすために安心して下茹でができる食材です。
骨のおかげで肉が縮みが少ないし、旨味が残りやすいし、見た目より肉が少ない。
安価な時に手に入れて、下茹でしてから冷凍庫へ入れておくととても楽です。
既に芯まで加熱済みで時間が無くて急いでいても大丈夫ですし、
もう一度煮込めば、箸で剥がせるほどになります。
手羽元と野菜のトマト味噌煮
もずく酢
サラダ盛り合わせ
新生姜漬け
エノキダケと水菜の味噌汁
白米ご飯2杯
どうせ煮るならついでに野菜も一緒に。
トマトは具ではなく調味料。煮汁に溶けて赤味噌をまろやかにしてくれます。
湯通ししたモヤシを先にお皿に広げて、その上に肉と野菜を盛り付け。
モヤシではなくサラダ菜などの生の葉物のほうが彩りはきれいになりますが、
健康志向のケア料理ですから、茹で野菜です。青菜でもいいけれど、この日はモヤシ。
見た目より中身の栄養バランス。モヤシ、玉葱、エリンギ。
生野菜のサラダは別盛りで、茹で人参プラス。海藻もとりたいのでもずく。
赤味噌を使ってメインを煮たので、白味噌で味噌汁。スープでもいいけれど、
メインが鶏なので汁物の出汁は煮干しで。煮干しもプリン体多いので少なめ。
美味しく食べられる量の範疇でギリギリまで減らします。
と、まあ、それなりに気を使いながらも煮物一つでほとんど手間いらずのメニュー。
ケア料理は簡単お手軽がいいものです。