「おねえさん、おねえさん、味見してってよ」
下の娘が、病院の帰りに出張販売の人に声をかけられたそうです。
差し出されたのは青海苔の佃煮を使った冷たい汁物。
「おねえさん、綺麗だからさ、これも食べて…」
一口では入らないようなジャンボ餃子を丸ごといただき、続いて…。
と、まあ、夕方診療の一応お腹が空く時間、調子よく試食した娘。
私が夕食の献立でイライラしている時に家を出たので、買って帰りたい。
あれもこれもホントは欲しいけど、コロナニートが買えるのは一つ。
「じゃーん!とくせい・物もらい!発揮してきましたぁ~!」
青海苔の佃煮はまるごとおまけ。ちゃんとしたサイズのパック。
買ったのは餃子1パック。
それも数をおまけしてもらい、パックの蓋が盛り上がっていました。
「またやったな?このポケモンめ!」
と言いつつも、ありがたく頂戴です。
青海苔の佃煮の中にワカメの細切りが入っていて少し甘めの味付けでした。
翌日のお昼に親子丼。
青海苔との食感を考えて鶏ひき肉にして、甘みを加えず薄味で作って
上にのせた青海苔を混ぜながらいただくパターンで。
……絶品。
お店の人、ありがとうございました。売れ残るよりいいかもしれないけど、
どうか、赤字でありませんように。