食事制限やケア料理を長く続けていくには隠れたコツがあります。
栄養価が高く、リーズナブルで家計の味方なので通風ケアでも私は使います。
ただし、痛みなどの症状が出ている時、尿酸値がかなり高い場合は
避けたほうが賢明なように思います。食べるならほんの少量にして、
刺身や干物は我慢したいところです。
骨抜きの手間が必要ですが、揚げ鯖は美味しくてアレンジの利く料理。
揚げ鯖とセロリの爽やかさが好相性で、もうちょっと食べたいなと…まあ危険!
セロリソースは葉の部分や先の細い茎を無駄なく使うエコ料理でもあります。
揚げ鯖のセロリソース
添え野菜
蕪の皮の炒め物
ヒラタケのオリーブ風味煮
小松菜のごまだれかけ
糠漬け
豆腐の味噌汁
白米ご飯2杯
お店でドンと魚の半身が提供されることがありますが、多すぎですね。
お手頃サイズのもの1尾を4人で食べるなら、ケアじゃなくても家庭なら普通。
鯖で普通を装うので、痛風ケアの場合、ほかの小皿料理は野菜ばかり。
それでも「ケア食」じゃなくて「普通食」のイメージになっていますね。
普通の人には普通の「ヘルシー料理」。家族で同じものが食べられます。
こういう部分は実はケア料理を長期に続けるために非常に重要な部分です。
- 普通食のイメージの演出
- 家族で同じものが食べられるメニュー
- また食べたいと思う美味しい料理
- 材料がリーズナブルで節約、エコ(我が家向け貧乏仕様ルール?)
これがないと、長期間続けることは難しくなります。
家族全員にとってバランスの取れた良い状態に近づけることができれば、
制限を伴うケア料理もきっと楽になるのだと思います。
当然、どうにもならない部分もありますが、その場合は我が家のように
朝、昼などの別々に食べる時に栄養摂取を調節する形でストレス減が可能です。
何事もちょっとしたアイデアと工夫次第。
ケアや制限は嫌だ嫌だ、面倒だとマイナスイメージに引きずられ過ぎず、
気持ちを前にイメージをプラスに。
ルールや制限を攻略するということは、そこに何か新しい発見が必ずあって、
チャレンジする毎に自分にあったアイデアが生まれると思います。