これはあまりに簡単すぎて、料理とは呼べないレベル。
我が家も非常時用に缶詰を少しは常備しているのですが、
期限が間近になると入れ替えをしなくてはなりません。
それを使って炊き込みご飯。
醤油味のマグロ缶に酒、生姜で炊き込んで最後に更に生姜と葱。
ご飯多め缶詰少なめでプリン体には注意して、味を整えます。
自分で出汁も取らず、マグロも煮ないで、ただ生米と炊飯器に。
新玉ネギの丸ごと和風煮
スパゲッティサラダ
モヤシのハム巻きレモンドレッシングかけ
おからの煮物
オクラの煮浸し
なめこと油揚げの味噌汁
まぐろ味付け缶の炊き込みご飯2杯
健康な方なら喜ばれる簡単で時短のご飯かもしれません。
炊き込みご飯の素、鍋の素、スープの素など調合済みの調味料等。
私は元来人工的な味はあまり好みませんし、ケア食で栄養学の素人が
家庭でそれらを使うのは実際ケアにはなっていないことも多いです。
塩分も糖分も添加物もその原材料が不透明で管理しきれませんから。
塩や旨味がミックスされた調味料はスパイス含めて危険です。
ケアを考えるなら、スパイスはスパイス、塩は塩。出汁は素材から
きちんと取った出汁。
けれど、時には時間が無い日も、作る人が体調崩すこともありますし、
こんなふうに非常食の整理もしたいです。
マグロの味付け缶を使ったことで、玉葱は鰹よりプリン体が少ない昆布。
その代わりに旨味の強い溜まり醤油を少し混ぜて使いました。
手作り品ならマグロがコロコロ入っているのに、見た目は具無しの
炊き込みご飯。お隣さんの満足度を上げるためにプリン体の少ないハム。
でも、中にはモヤシ。
プリン体の少ないナメコで味噌汁。出汁はとって置いた野菜の茹で汁に
少し煮干し。
頑張ってはみたものの…やはり、見えない所のプリン体がじわじわと
プリン体の量をかさ上げしているような感じがしますね。
やはりケア食に市販調理品を使うのは難しいです。