めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

蕪と赤魚の煮物

赤魚。子どもの頃は慣れ親しんだ庶民の味でした。

ランドセルを下ろして夕食の買い出しに行くと、

魚売り場で一番か二番めに安価な魚で

「今日は赤魚煮ればいいか。簡単だし」

と、小学生でも気軽に料理したものです。

自分が子育てするころにはもう、徐々に値が上がり始め

子どもたちにとって食卓で滅多にお目にかかれない魚に。

「これ、何?」

下の娘に聞かれました。

赤魚の独特の味は食べれば他とは違うと分かるので

名前を知らなくても「ん?」と気が付きますね。

蕪と赤魚の煮物

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すっかり春で、蕪を見切り品ワゴンで見つけました。

蕪と合わせて薄味でできるだけシンプルに素直に仕上げると、

赤魚と蕪の味が引き立って優しい味に仕上がりました。

通風ケアとしてはかなり厳しめの節制メニューです。

お隣さんはときどきガッツリ食べたいし、普段の昼は外食。

症状が収まっても、夕食は折々にしっかりした節制です。

一食の問題ではなく、一日ではどうか、一週間ではどうかと

全体量を見通してコントロールを心がけるのもケアのコツです。

 

今の自粛も同じ。

お買い物に行くと人の行動や考え方がよくわかりますね。

今日だけ我慢したら急によくなるものではありませんし、

自分だけ、今だけなら、自分の家族だけならと思って

行動をしたら社会全体で積み重なって許容量オーバーに

なるのだと思います。

他者を大切にするための我慢は必要ですね。