めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

白身魚フライのニラタルタル

あまりにも忙しい感じになっています。

急に人と関わるタイミングが重なってやってきました。ペースが乱れています。

孤独と他者との関わり、片方だけでは死んでしまいますが、その配分が乱れると心身のペースが崩れるものです。

落ち着くまでは時間の問題でもありますし、自分との闘いでもありますね。

現代社会に生きている人たちは、警戒心と防御心が強いなぁと感じます。そこにうっかり巻き込まれそうになる自分。

周囲で何が起きていても、自分の心が自分のままに安定して踏みとどまるようにする練習になりますね。

それでも、いくつか重なって、例によって他者にいいようにしようと思ってしまうばかりで、気持ちがワサワサしてしまいました。

そんな時はご飯作っていられない気分になります。

思い切ってお惣菜。白身魚フライを手に入れました。

プリン体が少なめで、安価で、痛風ケアに使いやすい総菜です。

白身魚フライのニラタルタル

白身魚フライのニラタルタル
ブログランキング・にほんブログ村へ

白身魚フライのニラタルタルの痛風ケアメニュー

白身魚フライのニラタルタルの痛風ケアメニュー

白身魚フライのニラタルタル
添え野菜
焼き厚揚げの醤油かけ
茹でブロッコリー
人参と山芋の煮物
メンマ(いただきもの)
ワカメとナメコの味噌汁
白米ご飯2杯

 

ソースは何にしようかと考えて、サッと茹でて刻んだニラをハーブの代わりに多めに入れることにしました。栄養価アップ。

玉葱が高いし、ピクルスも無いので、分葱が安かった時に甘酢に漬けておいたものを刻んで入れました。

ちょうどいい風味になりました。

厚揚げを焼いて、ブロッコリーを茹でて、人参と山芋は早く火が通るサイズに大きさを揃えて切って煮て、味噌汁もサッとできるワカメとナメコの具で作りました。

ご飯が炊きあがるのと同時におかずも準備完了。

さっとお出ししてなんとかOK。

女子はお隣さん用常備菜の残りや、いただきものでお出しできないものたちの始末日。

今日は休もうと思ったのに、やたら朝早くから今しがたまでいろいろで、振り回されました。

自分が携帯電話が大嫌いということを再確認することになってしまいましたね。

とは言え、今の世の中では携帯電話が必要なので困ったものです。

慣れればなんでも使えるはずですけれども……。

春菊と人参皮のかき揚げ

三月終わりのメニューです。

庭の花壇の春菊を収穫しましたが量が少なかったです。

どう調理しようかと迷った挙句かき揚げにしました。濃い緑色の春菊と、オレンジ色の人参の皮が鮮やかです。

そして、どちらの食材も、エコ。

春菊の強い香りと僅かな苦みが癖のある人参皮とよく合います。

鯵の天ぷらはあっさりして柔らかくて甘い蜂蜜梅。

プリン体の量を考えると、本当は半身だけにしたいのですが、お隣さんにはこのサイズ半身では物足りません。

仕方がないのでお出しして、ほかの小皿等をいつものように全部野菜に……。

春菊と人参皮のかき揚げ

春菊と人参皮のかき揚
ブログランキング・にほんブログ村へ

春菊と人参皮のかき揚げの痛風ケアメニュー

春菊と人参皮のかき揚げの痛風ケアメニュー

春菊と人参皮のかき揚
大葉の天ぷら
鯵の天ぷら梅添え
茹で人参のごまだれかけ
ほうれん草のお浸し
蒟蒻と干し椎茸の煮物
麩とワカメの味噌汁
白米ご飯2杯

 

今日は雨が降る中でしたが出店でした。

誘ってくれる人の都合に合わせるので、今日は急に早めに店じまいでした。

娘の体が空いていて、付いてきて手伝ってくれたのに、売り上げは……。

ということで、疲れました。

明日は久しぶりに、一日家に居て、通常作業予定です。

できれば朝ゆっくり寝ていたいなと思っています。

 

カラスガレイのソテー味噌バターソース

とうとう新玉葱だけで、普通の玉葱がスーパーに並んでいない日が出てきました。

もう何十年と食べ物に溢れている日本です。物価高が何度もあったはずですが、そういう時もお金を出せば何某か食べるものが手に入る状態だったのではと思います。

戦後の食糧難の時代を生きた人たちの努力と、食べ物だけは欠かしたくないという強い思いがあったのだろうなと思います。

飢えを恐れる親に育てられた人たちもだんだん年齢があがって来て、その子どもたちは飢えは遠い話になって来ている人も多いようです。

以前の米の不作が続いた年も多くの人が生き延びましたから、玉葱が無くても生存可能で全く問題ないのですが、近くから遠くまで世界を見て行くといろいろ気づかされ、思うことがありますね。

玉葱無しのポタージュは味が今一つです。ほんの少量でも入れば効き目あり。

花壇の赤蕪菜は残りを茹でて冷凍してあったので、すぐに使えます。スープにもってこいですね。

カラスガレイのソテー味噌バターソース

カラスガレイのソテー味噌バターソース
ブログランキング・にほんブログ村へ

カラスガレイのソテー味噌バターソースの痛風ケアメニュー

カラスガレイのソテー味噌バターソースの痛風ケアメニュー

カラスガレイのソテー味噌バターソース
添え野菜
人参の煮物
茹でブロッコリー
高野豆腐と干し椎茸の軸の煮物
キュウリと人参の浅漬け
赤蕪菜のポタージュ
白米ご飯2杯

 

メインはカラスガレイ。冷凍ものの解凍品でしょうけれど、少しずつ並んでいて、夕方に値引きシール。翌朝売れ残りがそのまま出ていることもありますね。

食品ロスは減らしたいし、カレイが勿体ないし、魚は年々高値のため値引きシールは一段と輝いて見えますので、前日の売れ残りにもよく手を出します。

今回は味噌バターソースを作りました。色と嵩の割に塩味は濃くないです。

味噌が粒のままの田舎味噌な上に、野菜のみじん切りを入れて作りましたから、旨味と栄養、ボリュームが出ています。そのままご飯にのせても美味しいかも。

添え野菜のキャベツには大葉をミックスして爽やかで和風味に。

ポタージュは塩の代わりに白味噌

玉葱少ないですし、プリン体の排出を促す牛乳ですがお隣さんが苦手な匂いを抑えたいので発酵調味料。味も深みが増します。

洋風に見えて和風味の食卓です。

焼きポレンタのチーズスプレッド添え

随分前の私のお昼ご飯です。

ストックのあった最後のポレンタ粉で作ったもの。

定番のチーズと合わせるポレンタですが、使ったのは市販のチーズスプレッドです。

上の娘のお土産ですが、これは以前私がそこで買ってきたもの。同じお店で手に入れて来たようです。

勇気を奮って(毎度のことながら自分のためじゃなく他者のためのつもりで)大きな一歩を踏み出した、思い出のあるチーズスプレッド。

「他者の幸せ」が「自分の幸せ」に間接的ではなくて、直接的に繋がって大きな幸せになることもあると体験した時にたまたま買ったもので、私にとってはなんだか思い出の品になっています。

焼きポレンタのチーズスプレッド添え

焼きポレンタのチーズスプレッド添え
ブログランキング・にほんブログ村へ

他者の意思に振り回される癖はなかなか抜けないけれども、少しずつ勇気を奮って自分の意思を外に出したり、自分のために行動したり。

自分の気持ちを否定しないことは、生きやすさに繋がるようです。

今日も社会復帰活動。

相手の思いに飲み込まれぬよう、自分の気持ち、目的、立ち位置をしっかりしたいなと思って、この画像を出してきました。

自分が自分らしくいられるのはどういう時かを知った時のことを思い出しておきたいのと、この料理のカラーが今の自分に丁度いいので見ておこうかなと。

俯瞰して物事を見たいし、自分が自然な状態でいる中で力を発揮できるならいいなと思います。無理してやることは避けたいです。

目標を定める色が入っていないけれど、自分の中に意識があるので見なくても欠けてはいません。

とうことで、心の赴くままに(自分の頭ではなく心に判断を任せて)しばらく進んでみたいなと思っています。

乾物と人参と山芋の胡麻風味の擬製豆腐

ごくたまに作る山芋や豆腐を使った擬製豆腐。

冷蔵庫にあるもので、なんとかメインを形作ろうとする時に登場します。

これは先月に作ったものです。

ヒジキ、干し椎茸、人参、胡麻、豆腐、山芋。粉と卵でつなぎにして、ラップで包んで上を輪ゴムで止めて、レンジでチン。

ちょうどいい型があったら、もっといいけれど……無いのでいつもこのやり方でいびつなものができあがってしまいます。

お隣さん用に大きく作ると、更に形が悪くなります。「2個にしなさい」って言われそうですが、そこは私がちょっと面倒くさがりなので、ついつい……。

例の庭の花壇の蕪と蕪菜を添えて、醤油ベース和風だしのタレをかけたらOK。

乾物と人参と山芋の胡麻風味の擬製豆腐

乾物と人参と山芋の胡麻風味の擬製豆腐
ブログランキング・にほんブログ村へ

乾物と人参と山芋の胡麻風味の擬製豆腐

乾物と人参と山芋の胡麻風味の擬製豆腐

乾物と人参と山芋の胡麻風味の擬製豆腐
ナメコの煮物
豚薄切り肉の煮物
蒟蒻の煮物
ワカメとキュウリの酢の物
切り干し大根と分葱の味噌汁
白米ご飯2杯

 

メインですが、余りメインっぽくないので、豚肉をささっと煮ました。

乾物使用でなんとか痛風ケア料理のできあがりです。

実はこれ、女子は擬製豆腐にお隣さんに使った素材を盛り合わせて、汁椀にしました。

ワカメ、分葱、豚肉も盛り付けて、味噌汁を注ぎました。

メイン料理であり、しっかりおかずで、しっかり汁物。外に何も要らないです。

お隣さんにはそういうわけにいかないもので……食材をバラバラに使って品数を増やしました。

同じ食材を使っても、まったく違う料理にできると、少しは料理が楽しくなります。

今日は今から社会復帰活動に行ってきます。

何事も人間関係。

過去の仕事は人と人、人とモノを繋いて喜んでいただくばかりで、自分そっちのけにしていました。

社会的動物である人間が人間らしく生きる上で、人との繋がりがなにより大切です。

これからは自分もちゃんとそこに加わるようにしていかなければと思います。

ホウボウの野菜たっぷりアクアパッツァ風

ホウボウ。お高いですが、閉店間近の時間にどうしても売り切りたかったのかびっくりするほどの安さに値下げしてありました。

迷わず手が出ました。

そういう時は普段食べられない高級食材を手に入れるチャンス。

さて、何にしましょうか。

和風の煮つけ、唐揚げという定番も悪くないですが……痛風ケア料理ですから野菜たっぷり合わせてボリュームも出したいので、洋風煮にすることにしました。

ホウボウしかないけれど、アクアパッツァのように。

ホウボウの野菜たっぷりアクアパッツァ風

ホウボウの野菜たっぷりアクアパッツァ
ブログランキング・にほんブログ村へ

ホウボウの野菜たっぷりアクアパッツァ風の痛風ケアメニュー

ホウボウの野菜たっぷりアクアパッツァ風の痛風ケアメニュー

ホウボウの野菜たっぷりアクアパッツァ
小松菜とモヤシの和えサラダ
茎冥加の甘酢漬け
茄子のスープ
白米ご飯2杯

 

トマト無しのハーブと塩と白ワインとオリーブオイルの伝統のアクアパッツァ

折角のホウボウなので、そのものの味を味わいたくてシンプルにしました。

ただし、野菜入れすぎ(玉葱、人参、ジャガイモ、キャベツ、葱)なので「風」です。

切り身の部分だけお出ししたら、お隣さんには何の魚かわからない上に、ボリュームが小さくなってしまうので頭の部分をわざと大きく切って調理して盛り付けました。

なんとなくご馳走感が出ました。

いつものお皿より一回り大きい深さのある皿なので、プレートに小皿がいつも通りにはのりませんが、ホウボウの頭のおかげでなんとかサマになっているようです。

ホウボウは味も良いですし、でっぷりした形なので肉厚で食べ応えもあります。

白身魚ということもあって痛風ケアに嬉しい食材です。

こんな格安になる時はもう無いかもしれませんが、格安で出会ったら迷わず買いたいですね。

 

豆腐と麩とほうれん草の卵蒸しピリ辛だれ

茶碗蒸しではありません。おかずとして成り立つようにした卵の蒸し物です。

子どもの頃の実家の位置づけでは、茶碗蒸しは手間をかけて作る立派なおかずで、おかず兼汁物という特別な扱いでした。

その特別なものが和食屋さんや旅館などの食事に余分について来るというのをすごいなと思っていたものです。

ところが、結婚すると茶碗蒸しは「おまけ」扱いになりました。おかずでもなく、汁物でもない。そこでは和食の「おまけ」についてくるものでしかなかったのです。

私にとって特別に具材を準備することも、丁寧に作る手間も何も関係無し。

それで、茶碗蒸しは子どもたちも大好きなのに、ほとんど作らなく(作っていられなく)なりました。

そんなわけで、茶碗蒸しではおかずにも汁物にもならないお隣さんに、こんなおかずを考えました。

豆腐と麩とほうれん草の卵蒸しピリ辛だれ

豆腐と麩とほうれん草の卵蒸しピリ辛だれ
ブログランキング・にほんブログ村へ

豆腐と麩とほうれん草の卵蒸しピリ辛だれの痛風ケアメニュー

豆腐と麩とほうれん草の卵蒸しピリ辛だれの痛風ケアメニュー

豆腐と麩とほうれん草の卵蒸しピリ辛だれ
鰯のオイル煮(缶詰)
カニ蒲鉾
茄子の煮物
焼き油揚げ
エノキダケの味噌汁
白米ご飯2杯

 

材料の配合を変えて、硬めに仕上げた茶碗蒸しです。

出汁(プリン体)が少なめになって、卵(タンパク質)が多めになって、一石二鳥。

そして、肉、魚よりプリン体が少なめのタンパク質で嵩のある豆腐と麩を具に。

ピリ辛のたれを上からかけることで、ご飯の進むおかずという感じになります。

あり合わせ材料のみで作られた簡単で、タンパク質が摂れてプリン体が減らせるおかずです。

女子は小さい器に入れて出汁と味を追加してタレ無し。

けれど、器が小さすぎて出汁を思うように加えられず、茶碗蒸しよりやはり硬めになってしまって残念なことに……。

「茶碗蒸しは女子ごはんメニュー」そういうふうに頭を切り替えようと思いました。