めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

大根のひき肉詰め洋風煮

やっと大根の特売値段が一本100円程度になりました。今のうち。すぐに年末値段になってまたカットしたものが100円超えの高値に戻ってしまいます。

早速買いました。

おでんが食べたいけれど、大根以外の具材を揃えるとちょっと割高かなと思い、もっと安く済ませようとひき肉をチョイス。

大根を洋風に煮ることにしました。

大根のひき肉詰め洋風煮

大根のひき肉詰め洋風煮

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大根のひき肉詰め洋風煮の痛風ケアメニュー

大根のひき肉詰め洋風煮の痛風ケアメニュー

エリンギのスパイスソテー
ひじきと薄焼き卵の和え物
水菜のお浸し
まだか漬け(いただきもの)
豆腐と油揚げと葱の味噌汁
白米ご飯2杯

 

下茹でした大根をくり抜いて、そこへひき肉。

大根がメインなのでそんなに大きな穴は開けないようにして詰めれば、プリン体はかなり減らせます。

いつもなら煮汁を使わないように頑張るべきところですが、ひき肉の量が少ないので気にすることはありません。

葉つきの大根ではなかったので一緒に盛ったのは小松菜の茎です。

カリカリに焼いたエリンギはスパイシーで表面パリパリ。

ヒジキの和え物は少しマヨネーズを加えたまろやか系和え衣で柔らか食感。

水菜は醤油系でさっぱり味でシャキシャキ。

ご飯が進むように味の濃いものが欲しかったので、お隣さんのご実家からのボリボリ食感で濃い味の醤油漬け。

味も食感もバラエティーに富んだ、見た目の割にかなり厳しめケアという優秀な痛風ケア献立になりました。

ついでに使用食材が十品目を優に超えて、漬物以外は塩分も糖分も控えめ。

ヘルシー志向の人にもダイエッターにもよさそうです。

鰯のリンゴ酢煮

ちょっと失敗です。鰯の皮がいなくなってしまいました。圧力鍋でガンガン煮ると往々にして起きることではありますが……。

脂がのっている時も皮は取れやすいですね。

原因が重なった結果かなとは思います。

脂がのっていたので少しさっぱりさせようと思って、梅煮にしようか酢煮にしようか、レモン煮にしようかといろいろ考えましたが、リンゴ酢で煮たことがまだ無かったので

やってみました。

リンゴ酢とすぐにわかるような風味は無いけれど、酢煮より円やかな味に仕上がった気がします。

鰯のリンゴ酢煮

鰯のリンゴ酢煮

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鰯のリンゴ酢煮の痛風ケアメニュー

鰯のリンゴ酢煮の痛風ケアメニュー

鰯のリンゴ酢煮
突き蒟蒻の大根皮巻き煮ニンニク味噌のせ
ブロッコリーの芯と人参とウインナーの煮物
竹輪の水菜詰め
卵豆腐(市販品)
牛蒡と人参のサラダ
豆腐とワカメと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯

 

鰯はヘルシーで栄養価が高くていい食材ですが、プリン体が多いので、尿酸値が高めの人にとっては控えたい食材です。

小さいけれども丸々太っているので1尾にしました。

タンパク質は鰯に頼らず、竹輪、卵豆腐、豆腐、ウインナーソーセージ少しと分担して摂取です。

一つのものから十分な量を摂らなくても、全体の中で多種類の食材から摂るほうが、本当のヘルシーというものです。

野菜は、蒟蒻、大根、ブロッコリー、水菜、牛蒡、人参。まあ悪くは無いですね。

寒くなりました。

体が冷え切って寝付けず、布団の中にいる時間は変わらないのに睡眠不足。

町内の行事や、コロナが下火の隙にすべきことや、少しずつ再開し始めた勉強会の集まり、法事等々、今月に入ってから来月半ばまでいろいろと立て込んでいて、そろそろ疲れも出てきました。

あと三週間、頑張り抜かねばなりません。

体の健康は大事だなぁと改めて思いますが、無いものねだりしても仕方が無いのでなんとか予定だけはこなせるように、現状の自分に必要な最低限の休養と栄養をとりながら乗り切れたらいいなと思います。

無理をするとまた倒れてのたうち回ることになるので、年末年始の準備はかなり気がかりですが、それは今年はきちんとしようと思わないようにしなくては……と思います。

鰹オイル漬けの和風ソースの生パスタ

日本でも生パスタが売られるようになって、今は簡単に手に入って嬉しいです。

これは、フェットチーネという名前で売っています。私がイメージするより太めで、タリアテッレぐらいの幅があります。

モチモチ麺です。

ツナ和風ソースの生パスタ

ツナ和風ソースの生パスタ

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漁獲高の問題。乱獲や環境の変化で鮪の代用ということでしょうか、ツナ缶も近頃は鮪じゃなくて、鰹で作ったものを売っています。

そんな鰹のオイル漬け缶を使いました。

どっちにしてもプリン体は多いし、お隣さんは独身時代にツナ缶食べ過ぎて嫌いになったとおっしゃるのでツナ缶も鮪缶も女子用ご飯に使うのが我が家の原則です。

定番和風ツナのパスタと同じように醤油ベースで作りました。

鰹と言わなければ気がつかないぐらいかもしれませんね。

日本人の好きな定番の味です。

パスタはどちらかというと本場風のものが好みの私ですが、たまにはこういう和風のパスタも食べたくなりますね。

イタリアも和食ブーム後、醤油を使ったものもありそうですし、鮪はもともと好きな人たちですから、今ならこういうものを提供するお店もあるかもしれないなと思います。

イタリアも日本も、昭和の時代からは随分様変わりしましたから。

厚揚げと小松菜のキムチマヨネーズソース和え

厚揚げを使ってこってり系のおかずを作りたいと思いました。

当然、プリン体を控える日常のケア向けの料理ですから、ボリュームアップのための野菜は欠かせず、小松菜をたっぷり加えました。

マヨネーズが好きな人多いですから、きっとウケが良いのではないかと思います。

こってり感をマヨネーズで出しつつ、サラダじゃなくおかず感を出すにはキムチを利用しました。

新しい味。でもご飯が進む味で、これは夏ならビールかしら?カナッペにしたらワインもいけそうです。

厚揚げと小松菜のキムチマヨネーズソース和え

厚揚げと小松菜のキムチマヨネーズソース和え

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厚揚げと小松菜のキムチマヨネーズソース和えの痛風ケアメニュー

厚揚げと小松菜のキムチマヨネーズソース和えの痛風ケアメニュー

厚揚げと小松菜のキムチマヨネーズソース和え
煮物入り卵焼き
里芋と椎茸の煮物
人参の煮物
鶏皮揚げとレタスのサラダ
大根菜と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯

 

痛風ケアを始めてから、我が家のマヨネーズはカロリー控えめの種類にしました。痛風に油がいけないわけでは全くありません。

卵黄、サラダオイル、酢、塩。マヨネーズの材料がケアに問題ないことに気づきまして、ケアに使える市販の調味料として認定。

つまり、それまでより多用することになるので、巻き添えになる女子のためにカロリー控えめを選んで買っようになったわけです。

こういう料理を作っても、女子もそんなにナーバスにならずに食べられますね。

副菜はバランスよくいきたいところですが、今回は卵焼きが予定外。

「先に言って欲しかった」と好物の卵を最後に味わおうとしていた娘から一言。

私の味ではなく、お気に召さなかったのです。

実はお隣さんのご実家からの混ぜ寿司用の煮物。地域の農家の主婦が製造販売で、合成甘味料を使ったのが自慢の商品らしいです。きっとお土地柄なのでしょうね。年に1回ぐらい真空パックでやってきます。

酢飯に使ったのですが、残ってしまって……ほかに使い道も無くてこうなりました。

小皿が煮物ばかりですが、一応生野菜も入れて、乾物も入れて、それほどバランスは悪くないでしょうか。

 

器の話 5

今一番欲しい器が小鉢です。

深皿としても鉢としても使えそうな、料理のジャンルも選ばないような便利なものはないものかと長年探しております。

コロナでなければ陶器の市に出掛けて行っただろうと思います。

そのぐらい欲しいと思っています。

今あるものたち……これは鉢の仲間に入れていいものかどうか……。

小鉢その他写真

半端な小鉢?

どれも何かの引き出物。

上の二つは実家で何年も使われること無くいただいた箱のまま放置されていたものを結婚時にもらってきたもので、下は結婚後に誰かの結婚式でいただいたもの。

左上は茶碗蒸し用の器。

蒸し器(といいますか、蓋つきの鍋やフライパン)に4つ入らないサイズで、家族分一度にできません。それで茶碗蒸し用としては全く使えませんでした。

今は漬物用の器と化しています。

手前の器は漬物用か醤油やタレ用でしょうか。

1つ割れてしまいましたので今は4つあって、お隣さんにも1つ専用で使っています。

ケア料理には便利なサイズ。

円筒型(と言っていいのかしら?)で壁があるので汁の出るものも盛り付けられるのが便利で、これは使う頻度が高くて大活躍です。

ただ、いかにもクラフト品で安っぽく見えるのが玉に瑕と私には思えます。

右上は少々仰々しい気もしますが、きちんとした和食器ですから、お浸しや何かをちょっと入れるとサマになります。

でも、我が家はそんなにお上品に和食を並べて食べることはありません。

普段出番の無いこの器の便利さを痛感するのはお節料理を作る時です。

お重に詰める前、少量ずつの煮物を少ない煮汁でヒタヒタに冷ますことができます。

お節料理準備写真

お節料理準備状態

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残念ながら、どれも作った人の思いを踏みにじるような使い方をしていると思います。

ごめんなさい、です。

ヒジキとカニ蒲鉾とレタスのサラダ

野菜が食べたい! ということで作りました。これで女子一人分。まるでパスタ。

物価高です。食料品の高騰は年々進んでいて、収入は年々減り、我が家はまた元通りの超節約家庭となりつつあります。普通程度の節約では追いつきません。

お隣さんのケア料理に少しずつ野菜を使って、同じ野菜ばかりであっても栄養とケアはきちんとしているつもりですが、そのしわ寄せは全部ケア不要の女子に……。

私たちの野菜我慢も限界ギリギリまで来ていました。

ありがたいことに、レタス1玉98円。買って、お隣さんに少しずつして一週間後、レタス一玉また百円切りました。

当然買って、前のレタスがめでたく「女子ごはん」に。

気持ちが量と色に出てしまったサラダ。

ひじきとカニ蒲鉾とレタスのサラダ

ひじきとカニ蒲鉾とレタスのサラダ

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もう我慢も嫌! という気持ちが黒いヒジキに。

栄養偏って体の調子も悪いのよ、調子を整えたいのよ! という気持ちが黄緑色のレタスに。

体調悪くて元気出ないけど、持てる力を出したいのよ! という気持ちが赤いカニ蒲鉾に。

露骨です。色をチョイスする時の心理の外への放出は、言葉と違って恐ろしく正直なのです。

赤に黒の怒り。爆発寸前でした。体調不良を感じている緑。ヘロヘロでした。

作ってそれを見て食べて、後から気づく自分の心理状態。

自分を追い詰めるのはやめましょう。

異常なまでに我慢強い性格の私にとって、我慢は禁物、我慢は天敵。

わかっていても物価高。そこは変えられません。

変えられるのは家族の優先順位。今は自分まで含めて人は皆平等にと心がけねばならない時です。

云十年の習慣で、うっかり元に戻らぬように……。

 

 

 

 

さつま揚げと野菜の味噌バター炒め

プリン体ケアにお勧め系の格安の練り物です。

メインに使えばタンパク質を補いつつのプリン体を少な目に抑えられるという優れものなので、時々メインに使います。

ボリュームも出したいのでタンパク質系の食材は野菜と合わせることが圧倒的に多いですが、さつま揚げから出る出汁で野菜がとても美味しくなります。

そんなこともあって、そのまま食べず、煮物や炒めものにすることが多いです。

これは炒め物。

さつま揚げと野菜の味噌バター炒め

さつま揚げと野菜の味噌バター炒め

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さつま揚げと野菜の味噌バター炒めの痛風ケアメニュー

さつま揚げと野菜の味噌バター炒めの痛風ケアメニュー

さつま揚げと野菜の味噌バター炒め
蓮根の煮物
もずく酢
モヤシの肉味噌和え
大根の赤紫蘇漬け(市販品)
厚揚げとほうれん草の味噌汁
白米ご飯2杯

 

味のバリエーションも変幻自在。何味でも美味しくいただけます。

今回は味噌バター。ご飯が進む味になります。

さつま揚げ、2種類使いました。味に深みが出ますね。

食材の品目も十分で、タンパク質もありながらプリン体は控えめ。ボリュームも満点。

手早く誰でも作れる料理の組み合わせ。

それに何より、特別なものは何も使っていませんし、日常の格安品だけで献立が完成しています。

ということで、我ながらこれはなかなか上手く行っているケア料理だと思います。