めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

海老焼売チリ

格安品の海老焼売に値引きシール。海老と言えばプリン体。一瞬悩みました。

が、お値段に釣られて買うことにしました。

何しろ格安チルド品ですから「海老」とうたってあっても、ほとんど入っていないことでしょう。

普通の超格安品は、「肉」焼売だろうと「野菜」焼売だろうと、はたまたプリン体の多い「蟹」焼売だろうと、そんなに差は無いのではないかと思われます。

この場合も、プリン体問題は具より「出汁」部分のはすです。

ただ、格安焼売って見た目のボリューム感に問題あり。

あれもこれも並んだ中の2個3個のおまけ、小皿にはいいけれど、痛風ケア料理ならばこれをメインに持って行きたい。

ということで、今回はこうなりました。

海老焼売チリ

海老焼売チリ
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海老焼売チリの痛風ケアメニュー

海老焼売チリの痛風ケアメニュー

海老焼売チリ
人参の煮物
モヤシの和え物
牛蒡と人参と蒟蒻のピリ辛炒め煮
糠漬け
豆腐と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯

 

消費期限が近くなってきていた市販品のスイートチリソース。

これも一応海老が使ってあるのでプリン体。海老の身ではなく恐らくは殻でしょうけれど、そこにプリン体がどのぐらいあるのか、想像もつきません。

生きものなので必ずプリン体が含まれるけれど、意外に少ないのかそれとも多量なのか……。

それでもたまにはチリソース。

これも格安品ですから、海老はたいして使っていないはず。

痛風ケアにはベッタリ使えませんので、いつもソース部分が少なくて見た目が悪いけれどもこれで精一杯ですね。

お隣さんは口で言うほど辛いものが無理なので、スイートチリ。

同、じく下の娘も辛いのがダメで、このうっすらした色で限界でした。

一般的に体にいいものかどうか、市販チルド品ですからよくわかりませんが、作る人が時間が無い時や、プリン体を減らす食事制限中だけどどうしても海老の風味が恋しい時に、こういうものもたまには良いのではないかと思います。

甲殻類はほとんど食卓にあげませんが、どうしても食べたい人のために、それらを使っても全体の献立として大丈夫というものを思いついたら、やってみようかなと思う今日この頃です。

昨日の頭痛は鎮まる方向に動き始めたようで、明日明後日には天候の問題が重ならなければよくなるかなという感じです。

今回の原因は気圧だけではなく、そこに重なった地震の磁場の影響が強かったようです。あっちもこっちも揺れましたから。

自分の住んでいる辺りの直下だったら、私の頭はどうなるのか?と少々不安になりましたが……。

鶏肉と茄子と小松菜の炒め煮

なぜか昨年の夏から秋の旬より少し安くなっているか、同じぐらいの値段の茄子。

不思議です。

できれば旬に食べたいけれど、他の野菜とお値段を比較してワゴンで手に取ってしまいました。

旬のものではないからか、体が弱っているからか、少し舌がビリビリします。

私より野菜の謎の刺激(筍、茄子、山芋等)に弱い下の娘が辛そうです。

好物が食べられないのでショゲ気味。

あく抜きを丁寧にしたら、今回の茄子はOKでした。

鶏肉は痛風ケアに良いほうの部位、モモ肉。それでも量は控えめに。

ついでに脂肪分があるので、こういう使い方でも野菜に旨味がプラスされて満足度がアップしますね。

鶏肉と茄子と小松菜の炒め煮

鶏肉と茄子と小松菜の炒め煮
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鶏肉と茄子と小松菜の炒め煮の痛風ケアメニュー

鶏肉と茄子と小松菜の炒め煮の痛風ケアメニュー

鶏肉と茄子と小松菜の炒め煮
がんもどきの煮物
蒸しキャベツの醤油だれかけ
蓮根の金平
糠漬け
豆腐とわかめの味噌汁
白米ご飯2杯

 

そして、この春3度目のキャベツラッシュ。

今回は小ぶりのものですが、やっぱり3玉。1玉は上の娘に持たせました。

それでも丁度買ったばかりで、冷蔵庫にある分と合わせたら3玉と半端。

半端分を全部鍋で蓋して蒸しキャベツにしました。

ギュギュっと小さくして小皿に詰め込んでしまいました。

これで小ぶり(一つは使って小さくなったから)3玉。

煮込んでしまえばきっとあっという間です。

昨夜は驚きました。地震。距離があるのに揺れました。

さらに、そのあたりから酷い頭痛。

寝てしまえば良いと思ったのですが、途中、あまりの痛みに目が覚める、またうつらうつらと逃避で眠りつつも、痛くてまた目覚めるを繰り返し、朝方からは吐き気も伴うしで大変でした。

地震の磁場みたいなものや、気圧が変わる前の何かの波動のようなものが、影響しているので、気圧変化が頻繁で、災害も頻繁な今年は調子が悪いです。

脳外科の薬を飲まなくてよくなれば、接骨院に行けるのですが……。

今は僅かな皮膚の刺激で簡単に内出血する状態。軽くぶつけた体のあちこちが内出血中。先月の靴ズレを直すのにまるまる一か月かかりました。元々遅かった傷の治りが更に遅い。

そんなわけでマッサージもできないので、接骨院に相談に行ったけれども、出禁。

それで、余計に頭痛が出やすくなりますね。

原因は完全に不可抗力で、自分で何とかできない感がメンタルも落としてきて、ろくなことはないなぁなんて、思ってしまった今日です。

 

ゴロゴロ大根入りハンバーグ

ハンバーグはプリン体を減らしたい痛風ケア料理に応用しやすい料理です。

めのキッチンでは、ひき肉はわかりやすい目安で100グラム以下にしています。

痛風を発症する人の多くが、少し小さいなと感じるハンバーグになりそうですが、小さいと感じる人に魔法のように大きくできるのがハンバーグの良いところ。

繋ぎと具材。

ハンバーグのサイズはそこで大きく違ってきます。

野菜をたっぷり混ぜ込むことで大きなハンバーグ、それも肉感を失わないものが出来上がります。

少し前に「ゴロゴロ人参入りハンバーグ 」を紹介しました。

それと同じように、加熱しても嵩の減らない根菜類を使う大きなハンバーグになるパターンです。

今度は大根。水分の多い大根は人参よりもジューシーさを維持してくれます。

ゴロゴロ大根入りハンバーグ

ゴロゴロ大根入りハンバーグ
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ゴロゴロ大根入りハンバーグの痛風ケアメニュー

ゴロゴロ大根入りハンバーグの痛風ケアメニュー

ゴロゴロ大根入りハンバーグ
添え野菜(キャベツ千切り、ヒジキ)
牛蒡の煮物
小松菜の和え物
茹で茄子の和え物
米麹漬け
油揚げとチンゲン菜の味噌汁
白米ご飯2杯

 

ド~ンと大きなハンバーグですが、ほとんど大根。

醤油ベースのたれを作って相性は抜群で味しいですが、見た目地味でしょうか。

和風味でなくても、トマトソースでもデミグラスソースでも美味しいです。

カルシウムを足したい人には(お隣さんはチーズ嫌いなのでのせられませんが)チーズをのせても美味しいです。

今日もこんな時間までバタバタしておりました。

いろいろ予定が入ってきたので、その整理確認、今年は町内のこともやる順番ですし、協力したいこともあるので町内のこともちょこちょこ忙しいです。

引越しして来年で10年になるので、家の中のあちこち手入れが必要な部分をやってしまいたいし、壊れてきた生活用品なども修理や交換が必要です。家のことは娘も手伝ってくれる部分も少しはありますが、ほぼ私一人でやること。

受けたい講座もありますし、取っておきたい資格もあります。

いつも通りにカウンセリングの勉強会に県外に行くこともありますし、自前のお茶会も定期開催。そこから派生する集まりを一つ実現させる準備もあります。

先日のボランティアグループには、しばらく関わらせていただくことにしたので月一回会合に。

陶芸も続けるつもりです。

散々ダラダラして来たので、それだけのことがなかなか忙しいです。体を運ぶだけのものはそうでもないですが、そのために試行錯誤や準備をするものはその時間がかなりかかりますね。

今日の午前もお知らせの文面を考えていたら時間があっという間に過ぎました。

何もすることを許されずに死にかけていた頃を思えば、嘘のように充実したありがたい日々です。

 

茶菓子とサワドーパン

昨日の記事に出て来たお茶会ですが、材料がある時、元気がある時など、条件が整った時には、手作りのお菓子をお出ししています。

昨年秋から始めたお茶会。

最初のお茶菓子はプチカップケーキに生クリームとシャインマスカットのトッピングでしたが、一回目ということで気持ちに余裕が無くて写真を撮れませんでした。

その後、いただきもののお菓子をそのまま出す日もあり、手作り品もあり……。

皆さんのご厚意に甘えつつも、皆さんに「ねばならない」ルールを作らないように、自分にも「ねばならない」を減らして行けるようにと思って、続けています。

1月は入院直前で、2月は退院直後でしたから、市販品が並んでいました。

ありがたいことに、手作り品を楽しみにしていただいている方もいらっしゃるので、負担の無い程度に手作り品をお出ししたいので、先月は2か月ぶりに手作り品。

手作りの八朔ピールを作ったところでしたから、それを使っておからパウンドケーキ。

毎度の計量無しの初挑戦の一発勝負!

毎回ですが、失敗したらいただきものや買ったものを並べてしらんぷりするつもり満々。

おからパウンドケーキ(八朔ピールとチョコ入り)

おからパウンドケーキ(八朔ピールとチョコ入り)
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サワドーパン(全粒粉100%)

サワドーパン(全粒粉100%)

今月はいただきものを並べましたが、健康を考えた食事に切り替えている方も多いので、試しにサワドーパンを焼いて味見していただきました。

昼間の光、とても青く写る我が家で、不味そうな写真になってしまいました。

全粒粉100%のサワドーは初挑戦です。実は……粉がお高いから今まで全粒粉100%はやったことが無かったです。

でも、健康志向さん用ともなれば、試してみたくなりまして……左手前手作りオレンジと八朔ピール入り(国産オレンジが手に入ったのでオレンジピールも追加)、右はローズマリー、奥がレーズンアーモンド。

レーズンアーモンドを切って茶菓子に追加でお出ししました。

好評だったので、パン好きだけど体調管理上、近頃は普通の市販のパンを控えているという方にお持ち帰りいただきました。

昨年は、例えばこんなものも手作りでお出しました。

おからドーナツ(オレンジピール、緑茶)

おからドーナツ(オレンジピール、緑茶)
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芋餅

芋餅

我が家定番おやつのおからドーナツ。

薩摩芋と餅をつき混ぜるだけで美味しい芋餅。(写真は真っ青で不味そう……)

参加者はわざわざ足を運んでくださる、交通費もかかるという中で、私だけルームを開けてボヤ~ッと待っていたら済んでしまうお茶会です。

不公平で申し訳ない気がするので、お茶とお茶菓子をお出しすることで自分の罪悪感を鎮めているといったところです。

そして、できることならヘルシーなものでと思って、貧乏くさい感じかもしれませんが、おからや芋などを使った物も登場します。

体が資本。心の健康の話のお茶会ですが、心の健康は体の健康ともつながっていますから、心の声にも体の声にも耳を傾ける暮らしが望ましいのだろうなと思っています。

日本は食糧自給率は低いし、物価高ですし、食品の安全性にも家計の圧迫具合にも問題があるので思うに任せないです。

けれど、何事も「できる限り」で、メンタルヘルスのためにはハードルを下げ過ぎたり上げ過ぎたりしないように暮らしたいものです。

 

焼き厚揚げカレー

出掛けていて夕方の帰宅となると、ケア料理作りはストレスになります。

いえ、ケア料理というよりも「毎日、決まった時間にお出しする」ということが問題ですね。時間の縛りはよくないです。少しぐらい遅れても問題が起きない生活、問題が起きないと思える人間関係のご家庭ならストレスにはならないでしょう。

プリン体を減らしたい人の食事で、注意しておきたいのは目に見えないプリン体

例えばカレーの汁(ルー)の中。

具材のプリン体が溶けだしていますし、スープストックで具材を煮ていたら、そこにもプリン体です。

スパイスだけを加えるのではなく、市販のルーを使うと、そこには旨味の素(プリン体)が濃縮されて入っています。

そんなわけで、我が家は水で煮込みますし、普段はスパイスカレーです。

市販のルーを使う時は、野菜だけのカレー、エッグカレー、豆腐等のカレーです。

出掛けた帰り道で、時間が無くて年に1箱ぐらいしか買わない市販のルーを久しぶりに買ったのは今月初め。

その日は野菜カレーに焼き厚揚げをトッピング。

カツカレーならぬ、焼き厚揚げカレー。

焼き厚揚げカレー

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焼き厚揚げカレーの痛風ケアメニュー

焼き厚揚げカレーの痛風ケアメニュー

焼き厚揚げカレー
モヤシのサラダ
菜花のおひたし
小蕪と人参の煮物
糠漬け
エノキダケと葱のスープ
白米ご飯2杯

 

昨日は月に一回のお茶会でした。

毎回もう少し傾聴を学べる場にしたいと思うけれど、昨日は純粋にお茶会でした。

まあ……それも参加メンバーの気分次第。息抜きして帰っていただく日もあり。

お茶会直前、ご近所さんが私が焼き立ての新しい試みのサワドーを味見に持って行ったお返しにフルーツをくださいました。お返しなんて要らないし、私はいつもお返ししないでしょう(ほんとに頂きっぱなし)と伝えたのですが。

まあ……それも、お返しが欲しいわけじゃなく、したくなっちゃう気持ちの素直な表れで、私にもお返ししなさいなんてお気持ちはこれっぽっちもお持ちじゃ無いので、こちらも何の負担も感じず、ありがとう、です。

お茶会始まって早々、一昨日、お寺で会ったばかりの姉が来て、私のシワが気になったと化粧品を置いていきました。

一昨日やっと1月に手術をしたと伝えることができたのですが、姉の興味は術後やその後の再入院や回復状態の心配ではなく、顔のシワでした。

まあ……それでも、そこについて心配してくれたわけで、ありがたいことです。

上の娘がお茶会半ばごろにやって来て、お茶とお菓子が欲しかっただろうに我慢してキッチンを使わずに部屋に行きました。我慢する必要のない会なのですが,勝手に我慢。

まあ……そうは言っても彼女がメントレの仕事をする時は、それが急であっても私と下の娘が、それこそお隣さんのケア料理の支度であろうと、終わるまでじっと我慢して静かに過ごす(上の娘は家族が通るだけでも嫌がる)ので、お互いさまかな。

そういう逆の経験もあったほうがいいでしょう。いつも我慢させていると気がついたかどうかは不明ですが。

人の都合、人の考え、人の行動、それぞれその人の思い(双方勝手な)があって、面白いものです。

昨日は人の出入りもバタバタ、自分の気持ちは「まあ……」と考える部分がいっぱいあって、嬉しいこともありがたいこともいっぱいあった、忙しい日でした。

 

 

分葱入りポテトサラダ

ポテトサラダに少々和風味を加えてみました。

ほんのり醤油味を加えて、玉葱ではなく分葱を使いました。

分葱のシーズンです。

葱が葉っぱばかりの青いものに変わってしまうし、硬くなってくるし、値段も上がるこの季節に、分葱のやわらかさと甘さは嬉しいですね。

ここは加熱せずに薬味のように入れました。

じゃがいもとプリン体ゼロ食品の卵に好みの野菜で作るポテトサラダ。ハムやツナを入れなければ痛風ケアにお勧めの料理です。

ししゃもみりんは子持ちししゃもを使っていませんので、ケアに使えます。

味付けが濃いのでそこにプリン体が入っていますが、子持ちの卵よりマシなはず。

でも、念のため量は控えます。

分葱入りポテトサラダ

分葱入りポテトサラダ
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牛蒡と人参と油揚げの炊き込みご飯の痛風ケアメニュー

牛蒡と人参と油揚げの炊き込みご飯の痛風ケアメニュー



菜花のごまだれかけ
ししゃもみりん(市販品)
分葱入りポテトサラダ
糠漬け
豆腐とシメジと葱の味噌汁
牛蒡と人参と油揚げの炊き込みご飯2杯


この献立は地味ご飯でヘルシー料理ですが、尿酸値が高めの人に対して厳しめケアかどうかは微妙かもしれません。

このメニュー、表向きプリン体の少ない野菜と、タンパク源はゼロの鶏卵に、魚卵無しシシャモ、豆腐、油揚げでとても良さそうに見えます。

が、炊き込みご飯には鰹出汁がご飯を炊くだけの量、入っています。お味噌汁一杯分もお出汁です。

出汁や調味料などの見えない部分にプリン体

普通にたくさんの出汁を炊き込みご飯やお味噌汁に使わないようにしたほうが、痛風ケアはしやすいです。

ただ、不味くなるほど控えてしまうと如何にも制限食という感じになってしまいますし、不味いと長続きしません。

例えば、薄味は少しずつわからない程度に塩分をじわじわ減らしていくと、気がついた時には随分薄味になっています。一気に減らすと大変ですね。

お出汁もそうとも言えるのですが、塩分以上に出汁が少ないのは美味しくなくなってしまいます。

特に和食ではそんなに減らせるものではありませんが、努力はします。

努力はしますが……炊き込みご飯の時にはやっぱり肉や魚の量は控えざるを得ない気がします。

それで、こんな献立ができあがるわけです。

何事も全体のバランス。

料理一つではなく、献立全体を合計して発症時までの献立よりもプリン体摂取量が減っていないと意味がありませんからね。

お惣菜にミニ風呂吹き大根と生きづらく思うこと #よもやま話

今日はボランティアグループの会合がありますが、お寺も行かねばならないので早退か途中抜けしようと思っています。

ボランティア会合は役所の講座の流れで何となく行ってみる感じです。

広報紙の講座募集の文面に「受講後、登録して活動する気持ちのある人」と書いてあったので、てっきり役所に登録するのだと思っていたのです。

ところが、講座が終わってみれば「この民間ボランティア組織に個人情報を渡していいかときかれ、連絡が来たら見学にいってください」みたいなことで、なんか微妙に詐欺にあったような気分です。

役所の主催だから役所で活動するのだと思って、退院後の体調不良時にも休まず頑張って通ったのですが……。

講座の終了証も無しですし、銘打ってある肩書(資格?勝手に名乗っていい?)も貰えるわけでもありませんでした。

その民間組織もほぼ素人の集まりなのは講座中に世話人のように参加している様子を見ていても明らかで……ああ、役所ってやっぱりどこもこうなのね、ってガッカリしつつも、少々懐かしいような気持ちも湧いてきました。

かつてそういう様子を役所側から見ていたこともありましたから。

素人さんを使うとボランティアで使えて、しかも市民の自主活動を支援しているようにもなり、形は整うのです。

プロはお金がかかるので使わずにやりたいし、プロにやってもらうと市民活動ではなくなる。内容よりも表向きのその趣旨が大事という。

私がやっている傾聴にしても、話し相手レベルのボランティアなら役所に組織で登録して、盛んに活動ができますが、本来のメンタルケアとしての傾聴をする私たちはボランティアでは無い(一般的なボランティアレベルでできる内容ではない)ので、認めてもらえない状態です。

こちらのお役所は心の問題の相談のプロは臨床心理士か医師のどちらかと思い込んでいるようで、カウンセラーはカウントされていないかのようです。

明日は有志のお茶会。メンバーのお陰で半年続いています。

有志のお茶会開催までも孤軍奮闘で何年もかかったので、参加のために家まで足を運んでいただけるだけで、とてもありがたいです。

不登校、出社困難、家族関係、人間関係、進路の悩み、DV、多種多様なハラスメント……生きづらさを抱える人が多い社会の中で、需要はあるはずなのに、そういう人たちとなかなかつながれません。

そういう私たち苦しい人たちとつながれないこと、国家資格ではないのでなかなか信用してもらえず、知ってもらえず、活動の場が無いです。

そのこと自体を私たち自身が生きづらく感じてしまっている現状です。

なんとか活動の場を作っていきたいと、焦り、あがくばかりです。

今日もダメ元で今からそのボランティアの会合に行ってみるという感じです。

ミニ風呂吹き大根

ミニ風呂吹き大根
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白身魚のあおさパン粉揚げの痛風ケアメニュー

白身魚のあおさパン粉揚げの痛風ケアメニュー

白身魚のあおさパン粉揚げ(総菜)
添え野菜
小松菜の和え物
人参と昆布の煮物
ミニ風呂吹き大根
米麹漬け
エノキダケと油揚げと葱の味噌汁
白米ご飯2杯

 

バタバタと出掛けている日は帰り道でスーパーに寄ることがあります。

夕方の値引きシールも嬉しいですし、お隣さんに食事をお出しする時間が迫って来ている時のお惣菜は助かりますね。

これはでかけて遅くなるとわかっていた日のケア料理。

白身魚は青魚よりプリン体が少ないので、安心してお惣菜が買えますし、ケチケチし過ぎずに普通量をお出しできるのがいいですね。

特別なものはありませんが、たまにはと思って人参と昆布を煮ました。

それにミニ風呂吹き大根。

これは一昨日紹介した「大根の鮪ミンチ詰め煮 」の大根のくり抜いた部分です。

糠で下茹でした状態でくり抜いたので、小さいけれども風呂吹き大根にできます。

小松菜も茹でて置き、人参も煮て置き、風呂吹き大根も出汁で煮て、味噌を作るところまで準備しておくと、後は盛り付けだけになります。

帰宅後にキャベツを切ってお味噌汁を作ればお隣さんの一食分のケア料理はあっという間で、ご飯が炊きあがるのを待つ勢いですね。

事前に準備をしてでかければ、夕食の事ばかり考えて気もそぞろでいなくてもいいし、時間を気にし過ぎて心臓バクバクして焦ることなく、ようやく私も外で少し楽しめる状態になります。

裏を返せば、今になってもまだまだ家族の食事を作ること(ハラスメントとしての強制労働だった)が、私にとって大きな負担だということですね。

一番酷い状態から抜けて「お惣菜を使っても許される」まで緩めるのにも5年ぐらいかかりました。

たかが料理一つ。

それが物理的にも精神的も縛りがあって自由でも楽でもない、私の生きづらさの中の一部ですね。